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「スタートアップフライデー」に代表の鶴岡が登壇しました

大分県内の起業家エコシステムを目指し、おおいたスタートアップセンターが開催するスタートアップフライデーの第二回に、弊社CEOの鶴岡英明が先輩起業家として登壇しました。
(スタートアップフライデーの詳細についてはページ最下部に引用記載しています)

以下、現在弊社でインターンシップ中の二名がイベント参加した際のレポートです。

デロイトトーマツベンチャーサポート鍋島さん(写真左)、鶴岡(写真右)の希望で全員座ってラフにスタート。ビジネスプラングランプリと資金調達について、50分ほど対談しました。

鍋島)まず鶴岡さんの自己紹介から初めましょう。
鶴岡)大分出身で、東京でSIerやITベンチャーを経た後にイジゲン株式会社を設立しました。イジゲンのCEO以外にもIT教育系のいろんな(田北学院、OITA CREATIVE ACADEMY など)理事を兼任しています。
鍋島)デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社マネージャーです。
ベンチャーの様々な支援をやっていおりまして、その経験をもとに今回鶴岡さんに色々聞いていきます。よろしくおねがいします。

鍋島)STARTUPってなんだ??ということで、今日は鶴岡さんの沿革をもとに、お話を進めたいと思います。

鍋島)エアポの話から進めたいと思います。エアポってどんなサービスでしたっけ?
鶴岡)エアポは、iBeaconの端末を店頭に置かせていただいて、エアポのアプリを入れたユーザーがその店舗に来店すると勝手に来店ポイントが貯まるというサービスです。
鍋島)エアポを作ったきっかけは?
鶴岡)AppleからiBeaconがリリースされた時、これでなんかおもしろいことできないかと思い、実験的に作ってみたことがきっかけです。
※編集注釈: エアポとはイジゲンが2014年に開発した、iPhoneのBluetoothを利用してお店の入店記録をポイントに変換し、地域活性化をはかるスマートフォンアプリ。大分県ビジネスモデルコンテストで最優秀賞を受賞。
チェックインスマホアプリ エアポ

鍋島)何で起業しようとおもったの?
鶴岡)共同創業者の方がイベンターだったので、オンラインとオフラインを掛け合わせることで新しい世界観が作れるのではないかと思い創業しました。「イジゲン」という社名もそこから来ています。

鍋島)何で大分で企業したの?
鶴岡)単純に地元だったから。もともとは、資金調達を行うようなベンチャーベンチャーしたベンチャーをやるつもりはなく、その時その時にやりたいことを楽しくやろうと思っていました。

鍋島)エアポをローンチした後、本社を移転しているが?
鶴岡)単純に人数が増えたためです。また移転先の初期費用がとんでもなくやすかった(敷金礼金などはゼロ)。創業時はプレハブだったので、そこから早く抜け出したいという思いもありました。

鍋島)この頃最初の資金調達をしたんですよね?
鶴岡)はい、エアポに集中するために福岡のドーガンさんに社債を発行し、日本政策金融公庫から資本制ローンなどで調達しました。このとき大分VCさんには断られたけど(笑)
※編集注釈:大分VCの社長様もお見えになっていました

鍋島)最優秀賞を獲得している2015の大分県ビジネスプラングランプリは何で出したんですか?
鶴岡)大分県のグランプリ担当の方が会社に訪問してくださり「今年はベンチャーの受賞者を出したいので、ぜひ出してください」と言われたのがきっかけです。それまでのグランプリ受賞社は、すでにビジネスとして成り立っているようなところが多かったため、ITベンチャーにも挑戦してほしいというニュアンスだったと思います。
鍋島)それで、最終プレゼン(提出が8月、最終プレゼンが翌1月)のころって結構財務的にやばかったですよね?(当時イジゲンはトーマツからのサポートを受けていたため、内情をよく知っている)
鶴岡)約一年間エアポに集中したが、やはり思うようにいかなかくて資金的にも危なかったので、「何かを変えるためにもこれはもうグランプリをするしか無い」という気持ちでした。
最終プレゼンの前はずっとプレゼンの練習だけをしていました(笑)。

鍋島)あのときはほんとに大変でしたね(笑)。「会社ってどうしたら潰れるんだっけ?」みたいな話もしていましたよね。それで最優秀賞を受賞されましたが、受賞した一番のメリットはなんでした?
鶴岡)大分県内は全てと言っていいくらいのメディアに取り上げられました。これがかなり大きかったと思います。資金的には、事後精算の補助金かつ人件費には使えないということで、ほぼ全てマーケティングの費用とパートナーへの外注費に利用しました。この資金の流れはベンチャーにとってとてもつらいので、制度を変えてほしいところの一つです。

鍋島)このあとファイナンスをしていますね?
鶴岡)はい、会社の流れ的には足元を固めるために受託を再開しました。
その後、大分VCやザイナスさん(大分県のSIer)などから資金調達しました。

鍋島)採用はどうしてます?
鶴岡)大分は狭いので、大体の企業と横のつながりがあるため簡単には人材を引き抜けません。または引き抜きとは思っていなくても相手が躊躇することが多いです。そこで、現在はイジゲンと同じような会社と業務提携していくことに力を入れています。
地方だと、同じような課題を持っている企業はたくさんあり、そんなところと事業提携することでお互いの得意分野を活かし、弱点を埋める事ができ自分たちは得意なことを伸ばしていけるような環境が作れるのではないかと思います。
あとは、インターンなどの若手を積極的に採用するようにしています。大分にはAPU(立命館アジア太平洋大学)を始めとする多くの大学がありますが、その学生たちはベンチャーにインターンしようと思ったときに、大分だとまずイジゲンが候補に上がります。
これは地方で起業する大きなメリットだとも思っていて、そういう優秀だけど行き場所がなかった学生たちを積極的に採用することで、卒業後の仲間づくりや地域のエコシステムの組成にも役立てるのではないかなあと思っています。


※編集注釈: 現在イジゲンでは各分野のメンバーを絶賛募集中です! > 採用ページ

鍋島)資金調達で地方ならではの苦労した点はなんでしょう?
鶴岡)そもそも地域的に、ベンチャーにリスクを取って投資する文化がほとんどないため、そこを切り開いて行かなければいけませんでした。
大分VCさんはありましたが、ラウンドで言うとシリーズA以降になるので、そもそもこの地域での正攻法でのベンチャー起業はかなり難しいんじゃないかと当時を振り返って思います(笑)。
ですので、地場の先輩IT起業家の皆様に協力・ご理解をいただき出資を実行していただいています。
こういう「蓋」のようなものを一つずつ開けていくことも地方都市である大分県でのイジゲンの役割7日な後最近は思っていますが、とても大変です。

鍋島)地方での受託開発事業はやりやすいですか?
鶴岡)エアポや他の自社サービスが広告塔になっていたため、相手から来ることが多いです。いい感じに目立つと受注も採用もやりやすくなると思います。

鍋島)ベトナムに子会社がありますが、なぜ作ったのでしょうか?
鶴岡)前述のザイナスさんと現地に視察に行って10社ほど回った時、そのうちの一社とずっと取引が続いていました。ただ、株式会社ではなかったため共同出資して子会社化したという流れです。みなさん超優秀です。

鍋島)なぜユニマルさんと業務提携したのですか?(※ 記事
鶴岡)環境やバックグラウンドが似ているのが心強いと思いました。同じような地方都市で、VCから資金調達もしていて、自社サービスと受託開発を行っています。あとは僕と代表の今熊さんが同い年で単純に彼のことが単純に好きだからというのもあります。それぞれのサービスを地域ベースで協力し合えたり、仕事を紹介し合えたり、色んな面で助け合えるといいなと思いました。

鍋島)次は調達するの?
鶴岡)次はシリーズAかプレAになると思います。

鍋島)地方での起業ってどうですか?
鶴岡)いろいろとやりづらいところもあるのですが、逆にやりやすいところもあるなあと最近思ってきました。今SEATというサービスの実証実験を行おうとしているのですが、自治体も含めた地域の方々の協力体制がすごいと思います。スピードがはやい。
これは大都市ではあまり考えられないのではないかなあと思います。実証実験やテストマーケティングをするには、大分県は最適なのではないかと思います。

鍋島)ビジコンと資金調達について最後一言おねがいします。
鶴岡)スタートアップって9割9分しんどいと思うのですが、残り1分でそれを凌駕する楽しみがあると思います。SかMかでいうとドMの人が向いているのではないかと思います。
資金調達は前述の通り県内だけでもかなり環境が良くなってきていると思いますので、まずは周りの誰かに頼ってみることもいいと思います。

その後、同会場にて起業希望者やサポーターとの交流会が開催され、これからの地域と世界の未来について語り合いました。

地方での起業はメリットもたくさんあることを知りました。特に大分は起業家支援の活動がたくさんあり、起業する環境が整っているため、機会があれば私もチャレンジしてみたくなりました! (インターン神田)

※編集注釈: スタートアップやイジゲンのことが気になりはじめた方は、facebookページでいいね!をしてもらったり、Qiitawantedlyをfollowしてもらうことで弊社に関連する情報を受け取る可能性が高まりますので、是非お願いいたします。

 

(以下引用)
~スタートアップフライデーとは?~
県内外で活躍する先輩起業家と創業期、もしくは成長を望む起業家とがフランクに会える場を提供し、大分県内での先輩起業家とこれから成長が期待される起業家との関係作りを目指し、今後の成長企業育成のためのエコシステムに繋げていきます!

~第2回のゲストは?~
「イジゲン株式会社 代表取締役 鶴岡 英明」

開催日時:2018年8月17日 19時〜21時
場 所:おおいたスタートアップセンター セミナールーム
内 容:先輩経営者の卓話(質疑応答含む)および交流会
来 場 者:成長意欲のある起業家
定 員:20 名~30 名程度
参 加 費:無料(交流会への参加は1,000 円)
主 催:公益財団法人大分県産業創造機構 おおいたスタートアップセンター

<当日スケジュール>
ー18 時30 分 受付開始
ー19 時00 分 卓 話(質疑応答含む)
ー20 時00 分 交 流 会
ー21 時00 分 終了予定

<これまのでスタートアップフライデー>
第1回 2018年7月20日 株式会社グランディーズ 亀井 浩 さま

引用元: https://www.facebook.com/events/174072120118986/

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2018.08.24

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